これまで紙ベースで管理されていた個別の都市計画情報をPC上で一元管理することにより、部署内にとどまらず庁内でも情報共有を図ることが可能です。
 都市計画基礎調査によって得られる情報を様々なレイヤに蓄積していくことにより例えば建物構造/密度による指標で危険区域を抽出するなど空間情報分析などにも使用することができ、効率的な都市計画の立案・解析評価によるまちづくりの資料作成などに利用できます。
 また土地利用図・建物用途図などの主題図の作成や、各種検索機能(索引図検索、施設名称検索、地番検索、目標物検索など)を利用し、市民からの問い合わせに迅速に回答することができ、市民サービスへの向上が期待できます。

用途図や公園位置図の重ね合わせ 避難施設の収容人数による影響解析
 水道管のみならず関係する設備・施設をデータベース化し、地図と一体化して管理を行います。
 安心・安全な水道水の供給は市民サービスの根幹であり、そのために老朽化した施設を素早く検索し適切な対策を施すための資料作り等にも利用できます。
 また昨今の地震による断水時にどのようなルートで復旧工事を進めていけば効率的に全面復旧できるかのシュミレーションなどにも役立てることが可能です。
シームレスな埋設位置の地図表示 ネットワーク解析による断水シュミレーション
 農地農家台帳等の既存の台帳と地籍図や土地改良確定図等の地図を合わせることにより自治体などの農地管理を効率的に行うことができます。
 地図と連携しているので耕作放棄地だけを絞り出し地図上に表示し、首都圏などに住んでいる耕作希望者への案内図を作成できるなど、農地台帳システムだけではできないような使い方により汎用性が広がり、耕作放棄地の荒地化対策などにも威力を発揮します。
田や畑を色付けして農地を視覚的に把握 台帳と地図の相互検索
 

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